白髪の原因

白髪の原因は加齢だけではありません

髪の毛の色は人種により違うのは皆さんご存知の通りだと思います。
欧米の人たちは金や茶、赤。日本人を含めたアジア系の人種の髪は黒髪です。
この髪の色を決めるのはメラノサイトと言われる色素細胞が作りだすメラニンによるものです。
元々、髪は人種に関係なく白髪なのですが頭皮内で成長する過程でメラニンにより金や茶、赤や黒といったように色がつきます。
白髪が出来るのは何らかの原因でこのメラノサイトの機能低下がおきて髪に色がつかない状況と言えます。

 

30代以降の白髪の場合は加齢等によりメラノサイトの働きが落ちることでおきますので自然の摂理とも言えますが、若年層である10代や20代の場合は加齢によるメラノサイトの機能低下というのはほとんど考えられません。
若年層の白髪(若白髪)の原因の多くはストレスや遺伝もしくは生活環境や病気が原因と考えられています。

 

実際のところ遺伝と白髪の関係は究明されていませんが、最近になって特定の遺伝子の量が減ることによってメラノサイトの働きが鈍ってしまうということが発見されました。
10代や20代で白髪が目立ってしまった方のほとんどはこの遺伝によるものが大きいのかもしれませんが、白髪が目立つことがストレスにつながり更に白髪が増えるということになっているのかもしれません。
若いうちに白髪が目立つと気になるものですが、同じ遺伝的要素が強いと言われている若禿よりは良いか程度に考えてストレスを溜めないことも大切なことだと思います。

 

30代以降の白髪に関しては、加齢によるところが大きいと思いますが、若年層の場合と同様にストレスからの白髪というのもあります。
仕事のストレスや家庭でのストレス。現代の社会はストレスだらけですので、これを完全に無くすのは無理があります。
重要なのはストレスを溜めないことです。趣味やスポーツ等、ストレスを発散する場所を見つけることが大切です。

 

また、アルコールや喫煙というのも白髪の原因になります。

 

アルコールの場合は体内のアルコールを分解するため、大量のアミノ酸が消費されます。
アミノ酸は髪や地肌を構成する『ケラチン』というたんぱく質の原料となる成分で、不足すると健康な頭皮環境や髪を維持できなくなります。
当然ですが健康な頭皮を維持できなければメラノサイトの機能低下もおきますので白髪が増える原因となります。

 

喫煙の場合は、ニコチンが毛細血管を収縮させ、血流を悪化させる働きがあります。
血流が悪化することで毛根に十分な栄養が行きわたらなくなりますから髪に良いわけがありませんから白髪が増える原因となります。

 

もう一つ白髪の原因と言われているのが病気によるものです。

 

白髪になりやすい病気というのは、貧血などの血行に影響があるものや、胃腸の疾患で栄養の吸収に問題があるものが多いようです。
また、白血病などの薬の副作用により白髪になることがあります。
どちらの場合もまずは白髪のことより病気を治すことが先決ということになります。
病気が完治すれば自然と白髪は治りますので、まずは専門医での治療をすることです。